Mac OS X で Time Machine バックアップを暗号化する
目次:
Time Machine バックアップは、Mac から直接暗号化できます。これは、バックアップされたデータが詮索好きな目や非常にまれなクラッキングの試みから非常に安全であることを意味します。また、暗号化されたバックアップに自分でアクセスするにはパスワードが必要であることも意味します.
Mac OS X の Time Machine で暗号化されたバックアップを有効にする方法は 2 つあります。Time Machine のセットアップ中、または他のバックアップを暗号化したい場合は後で有効にすることです。両方について説明します。
Mac OS X で新しい Time Machine ドライブの暗号化を有効にする方法
新しい Time Machine バックアップ ドライブを設定する場合、暗号化を有効にするのは非常に簡単です:
ドライブを Mac に接続します。Time Machine にドライブを使用するように求められたら、Time Machine のセットアップを行い、[バックアップを暗号化する] のボックスをチェックします
また、既存の Time Machine バックアップを簡単に暗号化することもできます:
Mac OS X で既存の Time Machine バックアップを暗号化する方法
すでに Time Machine をお使いですか?暗号化を有効にするのも同様に簡単です。 Time Machine ドライブを Mac に接続した場合:
- Apple メニューからシステム環境設定を開き、「Time Machine」を選択します
- 「オプション」を選択し、保護するドライブを選択し、「バックアップディスクを暗号化」または「バックアップを暗号化」を選択します
使用している OS X のバージョンによって文言が若干異なります。
Time Machine で利用可能なオプションとして暗号化を使用するには、最新バージョンの OS X が必要です。これには、OS X El Capitan、OS X Yosemite、OS X Mavericks、OS X Mountain Lion、またはバックアップ暗号化オプションを利用できる新しいバージョンが含まれます。既存のドライブを暗号化する機能は、Mac OS X の新しいバージョンにのみ付属していますが、古いバージョンではの OS X は、暗号化なしの Time Machine バックアップを引き続きサポートします。
特定のフォルダは、暗号化する必要がない場合はバックアップから除外できますが、バックアップされないため、これらのファイルのバックアップを手動で処理する必要があります。
すべてのバックアップ データを暗号化する必要がない場合は、パスワードで保護されたディスク イメージでフォルダを暗号化するという優れたオプションもあります。そのディスク イメージ ファイルは通常どおり Time Machine ドライブにバックアップできますが、代わりにその内部に保存されているデータのみが保護されます。